本荘市 / T邸

思いが重なり合って生まれた 楽しくて居心地のいい我が家。

「村岡組デザインの家がとにかく好きで。」

そう語るTさん夫妻は、結婚前からデートでモデルハウス見学に足を運ぶほどの住宅建築好き。村岡組デザインの秋田市にあるモデルハウスを見学した際、「ここに住んでみたい」と思ったという。「冬場に見学に行ったら薪ストーブってなんて心地いい暖かさなんだと。木の使い方も自分たちの感覚に合っていると感じました。そこからモデルハウス以外にもほかの施主さんの住宅もいろいろ見せてもらって村岡組さんにしようと決めました」とTさん。

Tさん夫妻の希望は、リビングを広くしたいということだった。そのためキッチンは最もシンプルでコンパクトと言われる壁付けを採用。ダイニングには6人掛けのゆったりしたダイニングテーブルをキッチンと平行にレイアウトすることで、ダイニング、リビング両方にゆとりが生まれている。キッチン家電はパントリーの中に置くことで、LDKから近いのに見えにくいという絶妙な配置になった。
決め手の一つとなった薪ストーブももちろん採用。薪ストーブの暖気を有効活用するために採用した吹き抜けのあるリビングは、3連の高窓と2 階部分も現しにしたことで上部への抜けが抜群で実際の帖数以上の広さを感じさせる「リビングのソファに寝そべったときに上を見上げると、勾配天井と現しの梁、窓の外には青空が見えるんです。この景色が気に入っています」とTさんは笑顔を見せる。

妻のFさんは忙しく仕事と家事育児をこなすなか、階段室を中心とした回遊動線の便利さを実感している。「家事動線の効率の良さを実
感します。でもそれ以上にうれしいのは、子どもがこの回遊動線をのびのび走り回っている様子を見ること」と微笑む。
Tさんにとって念願だった家づくりは住み始めてからも進行中だ。春には外のフェンスを塗りたいし、ホビールームは自分にとっての秘密基地に仕上げたい。まだまだやりたいことがいろいろあるんです」と楽しみで仕方がない様子。ビルダーと施主の思いが重なり合って生まれた住まいはこれからも豊かな時間を紡いでいくだろう。

●竣工:2022/7 ●構造・工法:木造軸組パネル法 ●規模 :2階建 ●敷地面積:234.52㎡(70.94坪) ●床面積(総):123.61㎡(37.39坪)/1階 68.96㎡(20.86坪)/2階 54.65㎡(16.53坪) 〈主な設備〉 ●暖房の種類╱薪ストーブ ●給湯の種類╱エコジョーズ ●バス╱LIXIL アライズ ●トイレ╱LIXIL サティスS、アメージュ  ●キッチン╱LIXIL アレスタ ●調理器具╱ガス ●窓仕様(主なもの)╱樹脂サッシLow-Eペアガラス ●断熱材╱セルロースファイバー+ネオポール(オリジナル複層断熱) ●換気システム╱第3種換気

備考 当社の間取りは、当社独自の設計コンセプトルールによって、設計デザインされております。施工例等の参考間取りをご覧になりたい方は、モデルハウス・相談会にて一部を公開しております。