子どもたちが楽しそうに走り回っていたところにお願いしようと思っていた。
「子どもたちの成長とともに、住んでいたアパートが手狭になって」と家づくりをはじめたTさん夫婦。
内覧会を見学して回り、雑誌で気になるビルダーを見つければ、資料請求するなどビルダー選びをスタート。
「はじめは家にお金をかける気なんて全然ありませんでした。性能や建材に対する希望も特になくて、いろんなビルダーさんのモデルハウスを見学する中で、子どもたちが楽しそうに走り回っていたところにお願いしようかと思っていました。」と振り返る。
そんな中で届いた村岡組デザインの資料。そこで「健康住宅」という言葉が心にひっかかった。
「子供たちがアレルギー体質」というTさん夫妻。
依頼ビルダーがほぼ決まりかけていたが、まずは見てみようと、モデルハウスを見学したそうだ。
「モデルハウスに入ってすぐ、なんか落ち着くなぁという印象でした。」とTさん。
「男兄弟3人で、静かにしていることなんてないのに、『眠い』って言いだして、自分たちが感じる落ち着きが子供たちも同じなんだなぁと驚いたんです」とSさん。
家が人に及ぼす影響を実感したようだ。
暮らしはじめてから1年、子どもたちのアレルギー症状がなくなったばかりか、風邪をひくこともなくなったという。
「子どもたちのことを考えて、当初の予算よりは高くなりましたけど、この家にして本当に良かった」とTさん。
「子どもよりも、夫が眠たがりになりました」というSさんも、自分がイライラしなくなった変化に驚いているという。